王様『姫と愛犬のキャロラインがおらんぞぃ!おそらくマラード軍の仕業に違いない!すぐ、マラード軍の「城砦の砦」へ向かってくれぃ!』
ヤーズカ『で、それ遠いの?』
王様『そんな事より、早く!早苗の身に何かあったら・・・』
ヤーズカ『ちょっちょ!早苗って誰よ?』
王様『なんじゃ、恋人なのに知らなかったのか。姫の本名じゃよ。』
ヤーズカ『えぇ~!?この時代には不自然じゃない!?ケンシロウぐらい不自然だよ!そんな名前じゃ、なんかやる気おきねぇな~。明日バイトだし。』
王様『わ、わかったわかった。名前は後でお前の好きなように変えていいから、とにかく助けに行ってくれ!』
ヤーズカ『そうと決まれば急ぎましょう!で、どうやって行くんです?』
王様『まず、南に向かい大江戸線に乗って六本木・大門方面へ向かい、「城砦砦前」で降りればもう、目の前じゃ!』
ヤーズカ『・・・(とことん時代背景無視やな・・しかし、今はツッコんでる暇がない)』
ヤーズカ『わかりました!では、行ってきます!』
ヤーズカは目にも止まらぬ速さで走り出した。
王様『おお~い、ヤーズカ!お金は持ったか!?』
ヤーズカ『大丈夫です!スイカ持ってますから!!』
走り出したヤーズカの背中を見送りながら王様は考えていた・・・
王様『便利な時代になったのぅ・・・』
ヤーズカは大江戸線のダンジョン並みの深さにもものともせず、無事に城砦の砦へ辿り着いた。
恐るべき城砦の砦を前にしてヤーズカは王様の言葉を思い出していた・・・
王様『早苗に何かあったらお前のせいだからな!!』
ヤーズカ『姫はきっと最上階だな。吉、幾三!(よし、行くぞ)』
ヤーズカは雑魚敵をバッタバッタとなぎ倒し、財布からお金を盗んでいた。
そうこうしてるうちに最上階まで辿り着いた。
???『・・・やはりお前か、ヤーズカ。待っていたぞ!』
ヤーズカ『そ、その声は!?ま、まさか・・・』
ケスユ『フフフ・・・そうだ、私だ!私なのだ!!』
ヤーズカ『そんなはずはない!お前はあの時、俺のゴールデンパズルボブルで倒したはずだ!!』
ケスユ『・・・そ、そんな技名じゃなかったが、あれは私のクローンだよ。マラード軍はバイオテクノロジーが進んでいてね。あの時は姫を奪う時間稼ぎの為に使ったのさ!』
ヤーズカ『なんだって!?・・・くそ~、だから弱かったのか!ってかそんな事より、姫はどこだ!?』
ケスユ『・・・(そんな事って・・)早苗なら、今丁度しょうゆを切らしたので買いに行ったよ。』
ヤーズカ『な、なにぃ~!?そんな新婚夫婦みたいな事まで!許せん!』
ヤーズカ『・・・(つーか、姫の本名知らなかったの俺だけか??)』
ケスユ『フフフ・・・早苗を返して欲しくば、私を倒すしかないな。出でよ!地獄の門番達よ!』
恐ろしい怪物達が数万匹現れた!
ケスユ『ぐ、ぐぅ!部屋が狭い!ちょ、こんなにいらねーよ!どうせやられるんだから!』
怪物達はぶつぶつ言いながら帰っていった。
ケスユ『全員帰るか!?普通?仕方ない、私の手で料理してやろう!!しょうゆは切れてるがな!!』
ヤーズカ『く、くるぞ、サカーツ!』
サカーツ『おう!わいのハンマーで粉々にしちゃるわい!!』
ケスユ『・・・(いつの間に仲間が??)このままではまずい!ええぃ、2人とも焼き尽くしてくれるわ!ボーンカルシウムスプラッシュ!!』
焼き尽くすと言ったのだが、無数の骨が飛び散る技だった。
ヤーズカ・サカーツ『ぐ、ぐわぁ~~!!』
ケスユ『まだ息の根が残ってるようだな。とどめだ!コキントウライニチビ-ム!!』
ヤーズカ『く、くるぞ、サカーツ!』
サカーツ『任せんかい!必殺!ダイナマイトなハニー!』
突如、ダイナマイトなハニーが現れ、ビームを吸収した。
ケスユ『な、なにぃ!?なんてダイナマイトなハニーなんだ!萌え~~!』
ヤーズカ『今だ!敵がひるんだぞ!行くぞ、サカーツ!』
サカーツ『行ってらっしゃいませ、ご主人様!』
ヤーズカは無視をした。
ヤーズカ『ぬおおおお~~~!!合体秘技!「君がいて僕がいる。そして地球は周りつづけるんだ。たとえこの街の景色が変わっていっても変わらないものだってあるんだよ・・・」スペシャルサイレンスファンタスティックバックストリートボーイズ!!』
ケスユ『ぐ、ぐわぁぁぁぁ~~~~~!!』
ケスユ『こ、こんなはずでは・・・・・』
ケスユは倒れた。
サカーツ『ご、ご主人様・・・・』
サカーツは倒れた。
ヤーズカ『・・・殺しをやった後はひどく頭痛がしやがる。へっ!俺もまだ人間としての感情が残っているって事か・・・。』
ガチャ。
早苗『!?ヤ、ヤーズカ!助けに来てくれたのね!!』
ヤーズカ『マリリン!無事だったのか!しょうゆはちゃんと買ってきたかい?』
早苗『・・・(マリリン?しょうゆ?この人危ないな・・・。)う、うん。』
ヤーズカ『愛犬のキャロラインは無事か!?』
早苗『キャロラインなら、確かあのへんで・・・い、いないわ!』
その時、ボロボロになったサカーツの死体が光輝き元の姿に戻った。
ヤーズカ『キャロライン!君だったのか!?すまない!』
キャロライン『にゃ、にゃにゃ~ん』
ヤーズカ『大丈夫か!?』
キャロライン『にゃにゃにゃにゃ~ん。にゃんにゃにゃにゃ~ん。』
何を言っているのかさっぱりだった。
ヤーズカ『キャロライン!死ぬな!』
キャロライン『にゃ、にゃにゃ・・・・・I’ll be back!』
ヤーズカ・マリリン『こっわ~~~~。』
こうして、ヤーズカ達は平和を取り戻した。その後、ヤーズカはマリリンと結婚し、新しい王様となったのだが、度重なる浮気がバレ、王家から放り出されたのだった・・・めでたしめでたし~~
ジョセフ『うわ~~!ヤーズカってかっこいいね!僕もヤーズカみたいな騎士になりたいよ!!』
ロスカル『フォフォフォ。ジョセフは好奇心旺盛じゃな。しかし、ヤーズカなんかに憧れてはいかん。自分の事しか考えないような浮気者じゃぞ。』
ジョセフ『でも、ヤーズカが平和を取り戻したんでしょ?』
ロスカル『ま、まあそうじゃが・・・』
ジョセフの母『ジョセフ!こんな所にいたのかい?早く帰って夕飯の支度を手伝いなさい!』
ジョセフ『あ、ママ!はぁ~い。』
ジョセフの母『いつもジョセフの面倒を見てくれてありがとね、ヤーズカ。』
ジョセフ『!?ママ・・・今なんて?』
~~~the end~~~
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